ひとみ座版ゲゲゲの鬼太郎第2弾!

沖縄列島にある無人島「竜宮島」を舞台に鬼太郎とおなじみの仲間達が大暴れ。

前作と比べて、登場妖怪の数が増えるなど、あらゆる部分がスケールアップ!

  

全労済ホール/スペース・ゼロ公演は無事終了しました。

たくさんのお客様にご来場していただき、まことにありがとうございました!

次の公演は9月の鳥取県境港市です。

それまでの間、鬼太郎のメンバーは様々な作品で上演活動をしています。

そちらの方も、鬼太郎共々、ご贔屓によろしくお願いします。

作品のお問い合わせはひとみ座に。

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伊東史朗・・・・パンチ君おおあばれ、花咲かじいさん。9条君の運命。

  

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山本幸三・・・dodoおじさん。 弥次さん喜多さん道中記(演出)

 

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田坂晴男、龍蛇俊明、岡本三郎、松本美里、西田由美子・・・あやうしズッコケ探検隊

公演情報 

2010年 5月1日 アルテリッカしんゆり2010

場所:昭和音楽大学北校舎第1スタジオ 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-6

開演時間 ①11時 ②14時(開場30分前) 

全席指定:大人2,000円 子ども1,000円

チケット購入:アルテリッカしんゆり2010をクリック。

 

あやうしズッコケ探検隊の上演班のブログ・・・

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篠崎早苗、山下潤子、田中弘映・・・小さな山神スズナ姫。賢治のカバン。(賢治カバンは山本幸三も参加)

 


 

0328●終わりの始まり

気がついたら、終わってたという感じでしょうか。

思い出せば

3月23日 劇団での稽古を終え、トラックに演具を積みました。

スペースゼロで仕込み。釣り込みが多くて大変でした。

完成間近。

そして、本番へ。

本当に沢山のお客さまにご来場いただきありがとうございました。

様々なご感想をいただきました。今後の糧にしていきます。

スペースゼロでの公演は終わりましたが、この作品は、始まったばかりです。(次は境港市)

これからもよろしくお願いします。


0323●キャストからコメント(3)

◎ねずみ男役 山本幸三

私はねずみ男の人形を使ってるなんて思った事はないんです。

ねずみ男の胴串(使い棒)を持ったとたん、ねずみ男は悪さを始めるんです。

どうやらねずみ男に使われているらしいんです。こわ~い。

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◎目玉親父役 田坂晴男

目玉親父役をいただいた。

稽古が始まって改めて思ったことがある。出てくる鬼太郎一家の妖怪たちが、

それぞれに強烈な個性の持ち主ということである。遠慮というものがない。

自分に素直で率直なのだ。悪態をつくし、

すぐケンカを始める奴、何かというと金儲けばかりの奴。そのままの自分で生きて(?)いる。

かと言って仲間を思いやる気遣いはしっかりとある。互いの個性を尊重した社会がそこにある。


今の殺伐とした競争原理ばかりが幅を利かす人間社会、殊に人の顔色ばかり窺って世間体ばかり気にして、

セコセコヒリヒリ生きている日本人に、これほど「本音」で生きている人間がどれほどいるだろうか?

本音で生きようとする人ほど社会からはじき出されてはいないだろうか。


飄々とお椀の風呂に入る目玉親父だが、その出生というか登場は、

スペースオペラも霞む壮大な人情噺である。

わがまま放題の鬼太郎一家のキャラの中にあって、

知的で博識でありながらあつい人情の持ち主。

それは戦場を必死に生き延び復員し、戦争の悲惨さ、

バカバカしさを訴え続ける水木しげるさん自身のまなざしと私には思える。

そんな目玉親父に私自身あこがれながら演じたいと思う。

一癖も二癖もある人情味溢れる妖怪たちの物語です。是非とも皆さんでお越しください。

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鬼太郎役 山下潤子

『鬼太郎役の山下潤子です。(o^∀^o)

本番まで一週間をきりドキドキわくわくしています。

鬼太郎と似ているところはよく寝るところ!

私も妖怪アンテナはりめぐらしていろんな発見をしたいなぁと思います。

みなさんに会えることを楽しみにしています。』

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ザワーワ役 伊東史朗

前回の「鬼太郎」は、北米五都市(ニューヨーク、シアトル、モントリオールなど)

や香港でも公演し、外国の人達からも「日本の妖怪」に大喜びでした。

あれから九年、また「鬼太郎」をやれるのはうれしいです。


0321●キャストからコメント(2)

◎水木青年、ガイコツベビー、塗り壁役 岡本三郎

ガイコツベビーは赤ん坊妖怪です。

稽古を重ね、ハイハイで歩くのがスムーズになってくると

自分で遣っていながら、子どもの成長を見るみたいな気分になります。

本番まで、どれくらい成長するのか楽しみです。

まぁ、赤ん坊妖怪なだけに、成長し過ぎるのも困るのですが・・。

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◎ぬらりひょん役 龍蛇俊明

「ぬらりひょん」、漢字では、滑瓢。

「ぬらり」は滑らかな様子、「ひょん」は奇妙な物や思いがけない様子を意味しているそうな。

夕方、人の家に勝手にあがりこんで酒を飲んでいても、誰も気付かない。。

実に羨ましい。「ぬらりひょん」になりたい・・・。

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◎砂かけ婆役 篠崎早苗

砂かけ婆を演じます篠崎早苗です。

着物は昔のままですが、自分で着付け直しました。

痛んだ部分を取り替えながら、人形と仲良くなっていきました。

まだまだもっと楽しくつかえる様に、毎日稽古に励んでおります。


0316●たまにはお外へ


0313●勝負服

特に指示があった訳ではないのですが、皆の服がだんだん黒ずくめになってきています。

舞台衣装は、もちろん総黒ずくめの黒子です。

全身黒だと、やはり気が引き締まります。

意識的にしろ、無意識にしろ、皆、近づく本番に向けて、本格的に戦闘体勢に入った模様です。


0312●キャストよりコメント(1)

◎一反木綿、シーサー役 西田由美子

私がやります一反木綿とシーサーを簡単に紹介します。

シーサーは言わずと知れた沖縄妖怪です。

シーサーの人形はとっても可愛いですよ。まだ完全には出来上がってないんですが、それでも十分可愛いっ!

稽古終わって、思わず連れて帰りたくなるくらい(≧▼≦)


私がやるシーサー以外にも、シーサーはいっぱい出てくるんですけど、カラフルで鮮やか!

見た目も楽しめますょ。

そして一反木綿は、みなさんご存知の通り、鬼太郎の友達の布の妖怪です。

コレがねぇ…大きくて、扱いにくい(笑)

しかも木綿さんは飛ぶんですょ。

飛ぶ人形なんて使ったことないので、木綿さんがうまく飛んでくれなくて(泣)

毎日悪戦苦闘です(;^_^A

えっ!?飛ぶってどうやって?って?

それは公演日までのお楽しみ!

木綿さんは華麗に劇場を舞いますので、みなさん乞うご期待!!

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◎子なき爺役 田中弘映

子泣き爺役の田中弘映です。

幼くも爺くさい感じに。

あ、もしかして、普段の自分の素の状態でイケルのでは、何て思ったり!?

今はまだ、てんわやんやですが、課題を一つ一つ解決していき、

最終的には、楽しいのが1番っ!!と目論んでいます。

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◎猫娘役 松本美里

私は、怖がりのくせに、オバケ、妖怪、幽霊、そんなのが好きです。

怖いのに、つい!怖い映画を見てしまったり、怖い話を聞いてしまったりします。

子どもの頃、家は古い日本家屋で、障子のちょっと破れた所とか、ふすまの隙間とか、

ギシーッという木の床の音とか…何かいるんじゃないか?と怖くて眠れなくなった事があります。

でもその事を思い出す時は、なんだかワクワクします。そして、ちょぴり楽しくなってしまいます。

鬼太郎のお話しにも、ゆうれいとか、悪い妖怪とか、一瞬、怖そうなものが沢山出ていますが、

「なんだかワクワク、楽しくなっちゃう!!」

そんな気持ちになる作品です。

鬼太郎の活躍を、是非、劇場に観に来て下さいね♪

 

ひとみ座